前回からの続きですが
お付き合いください。
学生の時からブライダルフォトを撮影し、
写真スタジオの店長など経験したことで、
経営に興味を持ち、その難しさも痛感してきました。
独立後は、
ビジネスに特化したフォトグラファーとして、
自分の写真が社会から必要とされるために
どうすればいいか
自分の撮る写真にどれだけ
説得力があるのか
正解が一つではない
カメラマンという職業で
不安も多くありました。
ありがたいことに
多くの方から学び、支えられ、
叱咤激励をいただきながら
続けてこられた今があります。
2019年年末に法人化しましたが、
もっとお客様のビジネスのために
自分ができることを増やしていきたい!
もっと良い写真を撮れるようになりたい!
ポジティブ思考で
自分の写真や映像の可能性を広げながら、
お客様との信頼関係を築いていきたいと
思っていた矢先にコロナの感染拡大しました。
私は、このコロナの影響で
MBAに興味を持つことになります。
予備校時代の先輩で医師の黒田先輩が
宇美町の高齢者のワクチン集団接種を
担当することになり、
黒田先輩との縁で私も接種オペレーションの
共有・拡散を目的とした
写真撮影と動画制作を担うことになりました。
↑制作した動画
↑当時のニュース映像
その後「高速大名行列方式」オペレーションとして
全国的に注目され、
大阪府の岸和田市や
海外では台湾でそのオペレーションが
導入されました。
なぜそこまで拡散したか…ですが、
当時、黒田医師もグロービスに通学中で、
このオペレーションをサポートする
グロービス生のチームに入って
私も動いていました。
オペレーションを構築し、
チームビルディングや改善など、
安全性を確保しながら
圧倒的なスピード感、
その中にユーモアセンスをもったチーム作り、
注目度を集めるためのメディアとの関係構築
もちろん写真や動画についても
テーマ性や写真や動画の効果についても考えたり
それらをMBAスキルを全投入して
成し遂げられていきました。
その成果としてマニュアルが完成されました。
このマニュアルは、日本品質管理学会で
優秀発表賞を授賞しました。
コロナに振り回された4年間でしたが
私にとっては、強烈な時間となり
タマフォトが考える
「良い写真」「売れる写真」の表現について
根拠を持って精度を上げていきたいと
考えるようになりました。
その後、黒田先輩から
学びのチャンスをいただき
4月から学生生活がスタートした
という経緯です。
すべてはあなたの魅力を伝えるために!